奇跡の四国遍路 (中公新書ラクレ)黛 まどか

奇跡の四国遍路 (中公新書ラクレ)黛 まどか

Author: 黛 まどか
Publisher: 中央公論新社
Published at: 2018年03月08日
ISBN-13: 9784121506146



Description


遍路を終えて半年余りが経つ。「遍路とは?自分との和解?である」。一四〇〇キロ歩き継いで辿り着いた、私なりの答の一つだ。一巡で?和解?できなければ、二回、三回と巡る。歩行による円環運動は、巡礼者を螺旋状に少しずつ高みへと引き上げてゆく。やがて桎梏から解き放たれ、自らを赦し、和解を果たしていくのではないか。 結願の後、三か月間にわたって『東京新聞』で遍路での経験を連載した。連載を通じてわかったのは、いつか「歩き遍路」をしたいと願っている人が、潜在的に多くいることだ。新聞の一般読者はもちろんのこと、私の周辺にも「実は以前からお遍路をしたいと思っていた」「遍路をしたことがある」など、思いがけない反響があった。連載を読んで遍路に発つ決心をした女性もいた。春の旅立ちに向けて既に身支度を始めているという。本著が、迷い苦しむ人の背中を押すきっかけになれば、執筆者として望外の喜びだ。 --あとがきより


Table of Contents


第1章 発心の阿波(杖に咲く花/花行脚 ほか)/第2章 修行の土佐(空海とお大師様/逆打ち遍路 ほか)/第3章 菩提の伊予(松尾峠/ギフト ほか)/第4章 涅槃の讃岐(巡礼仲間/恩送り ほか)/黛まどかさんへの八十八問(西垣通)(歩き続ける理由/東西二つの巡礼 ほか)


Author Description


黛まどか(マユズミマドカ)
1962年、神奈川県生まれ。俳人。1999年スペイン・サンティアゴ巡礼道、2001〜2002年釜山からソウルまで、2017年に四国遍路を踏破。俳句における「身体性」を追求している。北里大学・京都橘大学・昭和女子大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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